日々の酩酊戯言
アイラブユー、できるか青年。 2012/02/08 14:06:41
年末から年始にかけてWOWOWでHV一挙放送された「男はつらいよ」全49作品。
言わずもがな、全作コンプリート録画した。
ありがとうWOWOW!
男四十歳、今こそ「寅さん」が必要な時なんだぜっ!


って事で連日観まくっている。
先ほど、数えてみたら30作ほど観ていた。
残り19作、ゴールは見えて来た。
いや、それはゴールじゃない。
そこはきっとスタートなんだ。
何のスタート?
それはまだわからない。


調子に乗って、『人生に、寅さんを。「男はつらいよ」名言集』の第一集、第二集も買ってしまった。
ずっと欲しかったんだな、これ。
ドンピシャな写真に劇中の寅さんの名台詞が添えられている。
眺めていると、寅さんの言葉が聞こえてくるようだ。


帯には、リリー・フランキー氏の言葉がある。

「ボクたちは、寅さんの言葉に支えられて、生きてきた。」

その通り!そうなんだよ!
と絶叫したいところだが、正直、ボクの男はつらいよファン歴はまだまだ短い。
だから、ボクが言っても説得力がない。
説得力がないって薄っぺらくてかっこ悪い。
五年後ぐらいには、この言葉にウムウムと頷けるようになりたいな。
一人前の男への道はまだまだ長く険しい。



いやしかしまさか、こんなに「男はつらいよ」にハマるとは思ってもみなかった。
なんでなんかね。
人はこれを成長というのか。老成というのか。
色々と嗜好も変わったしね。
まさか、和菓子を好きになるとはね。
まさか、園芸店に行くようになるとはね。
まさか、苔玉を作って、“ふ〜む”なんつってジンワリ眺めるようになるとはね。
かつては、何となく読んでいただけの宮沢賢治や萩原朔太郎の詩が沁みるもの。
向田邦子の随筆に涙を流しそうになるもの。

人なんて変わるもんだし、どう変わるかなんてわからんもんだ。
まあ、だからこそ面白いのか。
面白いが一番。
面白ければ全部オーケー。
そのことよ。



相変わらず、聴きまくっているのは Fleet Foxes 。
いや〜ホントこれイイ。たまらない。気持ち良い。
色んな人に薦めたくてしょうがないもの。
今、こういう音楽を演ろうって人がいて、こういうアーティストを売り出そうって人がいて、それがちゃんと売れるってのが凄い。
なんだかね。心が暖かくなる。時折、通り越して熱くもなる。



なんだかね。
そんな風になってきている。
実にいい感じ。
フィールソーグッドなわけよ。



股旅。
リンク
Fleet Foxes - Mykonos