日々の酩酊戯言
オレこそ深呼吸が必要だ 2005/05/18 15:43:21
お客さんで、駆け出しSKA DJのヨシダくんが最近店に顔を出さない。
MILKでの我が店のオープニンパーリー以来だから、一ヶ月半にもなる。
彼は時折、フラリと現れて心地良いSKAを店内にユラユラ流してくれるのだ。
そうなると、もう酒が飲みたくなってしまい、ウフフアハハで夜更けまでユラユラ漂ってしまうのだ。

そんな時間が恋しくて彼に電話をした。
「もしもーし!!」と小生。
「あ、お久しぶりDEATH!」
「最近、来ないじゃない!!ヨシダくんのSKA聴きたいよ!!」
「いやあ、すんません。あの、実は今、石垣島なんすよ・・。」
「ウソん?」
「もう一ヶ月半ぐらいこっちでブラブラしてるんすよ。サイコーっす。」

ヨシダよ。
貴様、何て羨ましい奴なんだ。
羨ましくて狂い死にしそうだよ。

「後、三週間ぐらいしたら帰りますわ。これから西表島に行ってきマッスル!!」

ヨシダよ。
殺意すら覚えるぜ。
人はこの思いを嫉妬と言うだろう。
しかし、この我が思い。
嫉妬を越え、怨念に近いものになってる事をヨシダはまだ知らない。
思いだにしないであろう。

呪詛の言葉をかき消し、「おお、沢山楽しんでな。帰ったら連絡ちょーだいな。」と言って電話を切った。

ふと気づくと鼻血が出てるじゃないの。
オレの恨み、半端じゃないね。

猛烈に羨ましいぞ。
八重山に二月半滞在。
夢のようだ。

自分の半生を振り返り、二月半の自由な時間を得られた時はいつか?
ううむ、鼻くそほじりながらボケーっとしてた日芸在学中だけじゃないかな。

でもね。
あの頃に八重山の良さを知っていたらなあと思う事もあるが、多分、若僧の頃に八重山に行ってたら、その本質を理解出来ず、ただむやみに「感動」って言葉に寄っかかり、そして、その中味なんぞ全くない薄っぺらい自称沖縄好きな輩になっていただろうって思うのです。

だからこれでいいのだ。
そう自分に言い聞かせてみる。

がしかし!
猛烈に羨ましいぞコンニャロ。

いつか長期滞在したいっす。
その思いを胸に秘め、仕事に勤しむとします。
頑張れオレ。

そんな思いに包まれながら映画『深呼吸の必要』を鑑賞してしまった。
宮古島にサトウキビ刈りの手伝いに来た内地の若者たち。
彼等はそれぞれ悩みを抱えている。
最初は衝突するが、キビ刈りを通して、互いの理解を徐々に深めていく。ってな在り来たりな話なんすよ。
でもサイコーでした。
やはり、オキナワフィルター通すとね。
素晴らしく感じてしまうのです。

これを見て小生の沖縄への思いは募るばかり。
はてさて困った。
息苦しささえ感じるよ。
ホント、深呼吸が必要だよ。
ンガー!!

《圧倒的余談》
weezerの新譜イイっす。
泣き虫ロック復活っす。

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深呼吸の必要