日々の酩酊戯言
生きてるということ 2005/05/30 23:59:08
今日、知人の女性の訃報を聞きました。
一年半程前に会ったきりだし、そんなに話したこともないし、何も彼女のことを知りませんが、笑顔と笑い声を覚えています。

五年前の九月、当時仲良かった仲間で石垣島に行きました。
総勢20人ぐらいだったかな。
その中に彼女もいました。

今は、そのメンバーが全員集まることはない。
様々なココロのすれ違いで、連絡さえしてない人もいる。
憎しみさえ抱いてるぐらいです。
悲しく切なく情けないが、今はそうなってしまいました。

三日目だったか、何度も石垣に行った事のあるボクの案内で島内を一周しました。
ボクの大好きな久宇良のビーチに連れてった時の彼女の言葉を覚えています。
その日は台風の影響で曇天。
海は暗く、いつもの輝きはないのですが、果てしなく神々しかった。

彼女はポツリと言いました。
「涙が出そう・・・。」

そう。
ホントに涙が出そうなくらい海は美しく大きかったのです。

死んでしまう前に、晴れた久宇良のビーチを見て欲しかったな。

今日、初めてボクは「御冥福を祈る」って感情を実感しました。
何も言葉が出て来ないんですよ。
この思いを「祈り」って言うのでしょうかね。

ボクはこれからも石垣島に行く度、久宇良を訪れるでしょう。
その度に、ボクは彼女を思い出します。
ボクと彼女が同じ感動を共有した場所ですからね。
聖地ですよ。

悲しい知らせにはいつまでたっても慣れることが出来ません。
「生きる」
この言葉を噛み締め、愛し愛され生きていこうと思います。
未来は僕等の手の中にあると信じて。

ココロより御冥福をお祈りします。
合掌。