日々の酩酊戯言
ちょっとなんなのこれ? 2010/01/16 16:59:40
昨夜から酷い目眩に苛まれている。
寝床に入った瞬間クラクラっとし、眠ろうとしたらグラングラン頭が回ってホトホト参った。
原因は年甲斐も無くハマりまくっているゲーム『グランド・セフト・オート』のせいであろうと思われる。
このゲームの画面が頭の中を縦横無尽に走り回るのだ。
どうやらこれを“3D酔い”と言うらしい。


3D酔いが発生しやすい環境下は以下の状況だそうだ。


周りが暗い。
疲れている。
長時間プレイ。
動きが激しい。
そのゲームの操作やシステムに慣れられず、思った方向に正確にキャラクターを動かせない。
などによるストレス過多…etc。


う〜ん、当てはまり過ぎである。


そしてその症状は、頭痛、眩暈(平衡感覚の異常)、吐き気・悪心、冷や汗、軽度のパニック(動悸・呼吸亢進)なのだそうだ。


まさにこれだねこれ!
THIS IS IT!!!


今も時折フラッとするが、どうにか大丈夫そうだ。
グランド・セフト・オート恐るべし。
さすが世界一売れたプレステ2ソフト。
その中毒性はハンパ無い。


思い返せば、近頃の謎の調子の悪さもコレに起因するのか。
殆ど無くなっていた肩凝りも自覚したし、目の疲れもあった。
そして何より、なかなか上手に操作出来ない時の “んもうやだっ!” のストレスが尋常じゃなかったもの。
参ったね。
老いたね僕。
だから暫く封印することにした。
普段ゲームをやり慣れてない人間は危ないよ。
皆さんも気をつけて3D酔い!



てなわけで、今日はDEEP FUNK 日和。
レコード棚から次々と引っ張り出して聴いている。
ゴン太のグルーヴが股間に直撃。
やっぱカッコいいな!
オレ的FUNKブーム再びか!



TSUTAYA DISCAS にて、『おっぱいバレー』と『ミルク』をレンタル。
なんだかこの組み合わせって照れるね。どう?



モーニング連載中の『宇宙兄弟』に、“ベン・ハート”と“シェイン・マグワン”と云うキャラが新登場した。
モデルはもちろんベン・ハーパーとポーグスのシェイン。
(シェインは似てないけどベンはそのまんま)
良い趣味してるね〜
ますます好きになった。
セリカさん可愛過ぎ。



先日、映画“路上のソリスト”をDVDにて鑑賞。
ジェイミー・フォックス演じる天才音楽家の台詞「母は美容師だった。街中の人の髪を切っていた。素晴らしい仕事だ…」に涙が出そうになった。
時に自分の仕事への誇りを忘れがちになってしまう事がある。
僕は色んな人の髪を切らせてもらっている。
そして、喜んでもらっている。
素晴らしい仕事じゃないっすか。
誇りを持たねば。



“年齢の上の者に対しては礼儀を守れ、後輩には親切に導け、他人には寛容であれ、
意見があれば遠慮なくいえ……これらの掟をまもらぬものについては師弟の縁もそれまでである……”

これは『世に棲む日日』に書かれていた吉田松陰が掲げた掟書。
こうあるべきだと思った。
ちゃんとしよう、そう思った。



以下は、松陰の最初の弟子“金子重之助”が松陰と初めて対面した場面の抜粋。
とてもグググッと来たのでココに記そう。


『金子重之助もこの対面まで、松陰を別な人物として想像していた。
矯激な行動家である以上、両眼のぎょろついた壮士然とした快男子かとおもっていたのに、意外にも婦人のようであり、婦人のようにやさしく、声までが温雅で、しなやかである。

「私は先生を、まったく別な人物として想像しておりました」
「あてがはずれましたか」
「おどろいております」

と金子は、現実の松陰が婦人のようであることを指摘した。
松陰は、よろこんだ。

「婦人、そうですか。私はそのような自分であることを望み、そのように自分を教育しているのです」

松陰はそのことを語った。

「人生において大事をなさんとする者は、和気がなければなりませぬ。温然たること、婦人、好女のごとし」

松陰のすきな言葉である。
婦人、好女のようにおだやかな人柄をもつことにおいてはじめて気魄(きはく)を養うことができる。

「言葉つき丁寧にして声低からざれば、大気魄は出ずるものにあらず」

と松陰はいった。
金子重之助は息を詰めるようにしてきいていたが、やがてこのことばに感動し、みるみる両眼に涙をあふれさせた……』



ホントそう思う。
威張ってるヤツとか、悦に入って説教してくる薄っぺらとか、声を荒らげて恫喝するような輩とか、すぐに不機嫌になったりすねたりするヤツはダメね。
おだやか。
コレ大切。
思い返せば、僕が憧れた人みな穏やかだ。
そうありたいし、そうなりたいもんだ。



本は面白い。
捲れば捲る程、己の糧になるのを感じる。
だのに、なぜゲームにハマったんだオレよ!
んもうっ!



それでは最後に坂口安吾の言葉を。



「私くらいお前を愛してやれるものはいないよ。お前は今より人を愛すことがあるかも知れないけれど、今より愛されることはないよ」



んじゃ股旅。