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HORACE SILVER AND THE JAZZ MESSENGERS
HORACE SILVER

TOCJ-1518 / Blue Note (1954)

  1. Room 608
  2. Creepin' In
  3. Stop Time
  4. To Whom It May Concern
  5. Hippy
  6. The Preacher
  7. Hankerin'
  8. Doodlin'
やっと,このディスクレビューが日の目を見る時が来た.

ホレス・シルバーである.
このポーズ!何とファンキーなことか!一度見たら忘れられない.
ボクが初めてこのジャケを見たのは雑誌か何かでかもしれない.
「そう!このノリがジャズなのだ!」と思ったような気がする.
まず,このファンキーな写真にやられてしまった.
見えにくいがたぶんボタンダウンに,細いネクタイ,そしてカフス.
そんな古き良きスタイリッシュなオヤジがノリノリでグルーブする.
なんたるかっこよさか!
まさにブルーノート1500番台を代表するカバーアートである.

このアルバムの最後に,ホレス・シルバー作曲の DOODLIN' が収録されている.
これがなんとも絶妙な抜け加減のふざけたジャズ・ブルースだ.
DOODLIN' という言葉の雰囲気はほんとにこんな感じなんだろう.
当時,ブルーノートは経営難に陥りそうになっていたが,
このホレス・シルバーの DOODLIN' の大ヒットにより立ち直ったそうだ.
まさに元祖ファンキー,ホレス・シルバーを代表する一曲.

この録音からちょうど50年が経過した.
そして,ここに, DOODLIN' Barber Shop が誕生した.
26歳だったホレス・シルバーも今は76歳だ.
ボクらはこのDOODLIN'とともにどんな年月を重ねられるだろう?
それこそファンキーでノリノリでゴキゲンな日々を送れそうだ.
(max)