まだ読んでない本があるのに、また違った本を買ってしまうことがある。
不本意ながら、それを幾度か繰り返し、いつの間にやら未読なまま何冊も本棚に並べられていってしまうことがある。
この現象を「積読」と言うらしい。
読み方は“つみどく” ではなく “つんどく” なのだそうだ。
厚顔無恥無知な僕は、この言葉を知らなかったのだが「明治時代からある言葉なんだぜ、おバカさん!」とさっき人工知能が教えてくれた。
さらにAIが宣うには「これは知的好奇心の現れや、将来の知識の備えとしてのポジティブな側面もあるんだぜ、ウツボちゃん!」とのことで、大変ためになったし、自分の積読を肯定することが出来た。
ありがとう電子知能 ハレルヤ!
だけどもだけど、僕の半生ではこの“積読” を二回クリアした経験があるので、自分にとっては 積読 恐るるに足らずなのである。
そのタイミングはいつも急にやって来る。
「あ!読もう!」
と思い立ち、積読された本を次々と読み倒す時が訪れるのだ。
で、何故か何故だかそれらが“今読むべき本だったぜ!”ってことがあるから不思議なのである。
今も、その素敵なタイミングを待っている本たちがいる。
彼らは、なんだか心の友のような気すらしてくる。
しかし、積読が増えすぎてしまうのは甚だ厄介だし愚か者の極みだと自分は思うので、ほどほど積むようにしたい。
なんつって。
股旅。

