ちょっとココ最近、やけに私の身辺が断捨離ムードに満ち満ちて来ているのを感じるのです。
自分が読んだ本や聴いたCD。
以前は、これが我が人生、まさにオレのライブラリーなんだぜ!
と鼻息荒く棚などにツラツラと並べていたものなんですが、なんかどうも執着?
そういう思念が薄れて来たのですかね。
いや、むしろ今後に必要なものを選別するステージに入った感じ?
書いてて自分でもチンプンカンプンなのですが、これは多分きっと良い方向に向かい始める兆候に違いないと思っております。
また読むかも!
と思っていた本、まず読まないよね。
これ読んだんだぜ!
それってただの自己アピールだっただけだよね。
だから、持ってなくてもいいよね。
自分がわかってればいいんじゃない?
そんな心境になっているわけです。
それはつまり今後の自分に必要なものが、人が、関係がわかり始めているってことです。
だから全てはオールライトなわけです。
この私が手にしている本『去年の雪』(村岡栄一 著)は、そんな気持ちになり始めていた自分をさらにさらに後押ししてくれました。
もういいかな〜
と感じる物事がある反面、
これこれ!こういうのを待ってたんだよ!
とビンビン思わせてくれる物事との出合いもある。
五十代、いろいろと面白くなって来やがりました。
なんかこうね。
気取らず、気張らず、のほほんと行きたいですね。
まあ、なんつうかよろしくお願い申し上げます。
股旅。