
そういう気持ちが溢れ出しているうちは、いろいろ大丈夫。

おはようございます。
連日、コレでもかってぐらいの灼熱地獄っぷりですね。
冷房の効いた部屋で、静寂を感じられるような小洒落た音楽に耳を傾けながらモヒートでも飲みたいところですが、現実は T字路s のシャウトに烏龍茶。
そんな愛しき日々であります。
みなさん、お元気ですか?
ウクレレを買いました。
これでジェイク・タカサキを気取ろうって魂胆ではございません。
四歳三ヶ月になる息子へのプレゼントです。
ジャズギタリストであるお客様の大崎弦太くんが、初めて楽器を手に取ったのは四歳のときで、それがウクレレだったと言ってたので、時折おもちゃのギターをかき鳴らしている息子にもウクレレを持たせてみたらどうだろうかと思い立ったのでした。
なんかね、興味を持ってくれたら嬉しいなと。
そう思いまして。
ついでに私も練習してみようかしらんと。
そう思いまして。
息子には「これをやりなさい!」などと明らさまな親都合の押し付けはしたくないと考えているのですが、少々の方向付けぐらいならイイかなと。
大風呂敷を広げて、さあこの中から好きなものを選びなさいってのも、なかなかまだまだ難しいかなと。
だからある程度の指針を示すってのもありかなと。
そう思いまして。
どうでしょうかね。
近頃、お客さんが息子さんを店に連れて来てくださる機会が増えまして。
中学生や高校生の男の子たちには、ふ〜ん床屋ってカッコイイもんだね……と少しでも感じてくれたらな〜と切に願いながらカットしてます。
還暦を過ぎたお客さんに
「子供の頃、将来やりたい仕事ってのを考えたときに床屋になるって選択肢はなかったけれど、もしテッペーの店みたいな店があったら、きっと床屋もありだなと思ったんじゃないかな……」
だなんて、とても有難い御言葉を戴いたことがありましてね。
その影響で、キッズやヤングマンをカットするときには、ものすごくカッコつけてます。
気の利いた名ゼリフも、時折織り交ぜながら、面白くカッコいい大人に見えるよう気合い入れてます。
はたから見たら、しょうもないただただテンションが高いだけの喧しいおっさんかも知れませんが、自分の店なんですから好き勝手やってもイイじゃないですか。
まあ大目に見てやってください。
話は変わって、先月発売させていただいた DOODLIN’ BARBER SHOP ORIGINAL TEE。
数多のお買い上げありがとうございます。
スミクロは完売となりましたが、アッシュ、サンドカーキー、シティグリーンは、各色各サイズ少量ではありますが残っておりますので、宜しかったら是非。
キッズサイズもそろそろ納品となりますかね。
子供たちの夏休みのユニフォームに是非。
それではそろそろ仕事します。
股旅。
こんにちは。
TOMATOS の “ROCK YOUR BABY” を聴きながら、この日記を認めております。
音楽一つで、ほら店内が全く様相を変えるのだから面白い。
常日頃から、いい空気感出していきたいですね。
それはもう、出しまくりたいもんです。
ところで、この “ROCK YOUR BABY” のジャケット。
このタイトルのタッチ、多分きっとペイントマーカーのシルバーで書いてますよね。
なんかこう、ペイントマーカーのこの感じ。
すごく懐かしく感じます。
今も売っているんですかね。
いつか、このジャケットのような写真を撮ってもらいたいです。
ギターなんか全然弾けないんですけど、ポーズ極めて、どっぷり気分に浸って撮ってもらいたい。
もちろんモノクロで。
こういうこと書くと「相変わらず自分大好きだね〜」と揶揄されるかもですが、言っておきますが、そんなに自分大好きじゃないですよ。
自分が嫌いではないですが、それほど自分を好きではないです。
でも、ある程度うぬぼれてないと自分の店なんてやれないんだぜ……とも思うので、多分どっかでちゃんと自分が好きなのでしょう。
その気持ちの裏返しで、時折自己嫌悪なんかしちゃったりするのでしょうね。
今は、静かに Fleet Foxes が流れているのですが、その曲間の静寂が訪れるとカサカサカサと音がするのです。
これはあれです。
息子と捕まえてきたダンゴムシの足音です。
庭で見つけたダンゴムシを空いたお菓子の缶で飼っているんです。
見ていると可愛く思えてくるから不思議です。
餌は庭の落ち葉なのですが、どうやらいろいろ食べるみたいです。
まさか、この年齢でダンゴムシの餌について調べることになるとは思いませんでした。
面白いです。
息子にとっては新発見、僕にとっては再発見。
それが毎日怒涛のように訪れてます。
それではそろそろ午後の仕事開始です。
股旅。