流される心地よさ

ずっと欲しかったユーフォルビア。
またの名をホワイトゴーストと云うサボテン。
その姿が、昔の米国アニメに出てくる幽霊に似ていることから付けられた名なのでしょう。
これが、いつもなかなかのお値段でグッと涙を飲んでいたのですが、ちょいと小さくなってしまいますが随分とお安くなっていたのを見つけてすぐさまゲット。
どれにしようか迷ったので息子に相談したら「これだ!」と一瞬で決めてくれたのでそれに従いました。
これからはもう、妻か息子にいろいろ決めてもらおうと思いまして。
だってその方が、確実にいい結果、いい展開が待っているんですもの。
いつの間にかそうなっていくのですね。
近頃、息子が店に置かれているものや私が身につけているものを指して「これ、オレが大きくなったらちょうだい!」と云うことが多くなりました。
このホワイトゴーストもそう。
それから、私が大切にしているモミジシシガシラ。
(先日、冬を乗り越え葉っぱが出始めました。嬉し。)
それと、タコマフジレコードのキャップ。
おっとそれから、アディダスのキャンパス。
友人のアラヤンが描いたいくつもの絵。et cetera。
これがなかなか嬉しいものですね。
息子の中で、いろいろなものに対して「好み」が生じてきたようなのです。
植物に対して「かわいい」とか「カッコイイ」と思える感性。
これは教えてどうにかなるものでもないと思うのです。
これだけは本人が感じられるかどうかかと。
もちろん、そのキッカケを演出することは可能ですけども、要は本人次第なのですよね、こればっかしは。
息子は妻の物もいくつか狙いを定めているようですし、その好みの幅は広がりつつも絞り込まれて行くことでしょう。
う〜ん、スペクタクル!
「いつか息子と酒を飲み交わしたい」なんて願うお父さんは多いと思いますが、もちろんそれもステキングですけども、私はいつか息子とレコード屋に行きたいのですよ。
息子から「これ、すごくいいよ。きっとお父さん好きだよ」なんつってレコードをもらったりね。
いいですね、そういうの。
最高じゃないですか。
さてと。
仕事頑張ります。

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