とかくこの世は “ズレ” やすい

坂本慎太郎さんの7inch「好きっていう気持ち」のジャケット(もちろん中身も)の空気感が、なんだか今の世間の面持ちと私の心持ちにやけにフィットするんだよなぁ……
と感じるのです。

非常事態宣言下以降に書き下ろした新曲だそうで、「あ、だからか〜」と独り勝手にしみじみ納得しているのですが、こういう世相を作品でタイムリーで表現するのって、やはりアーティストの役割だと思うし憧れます。
素晴らしいなと。

で、このアートワークも坂本慎太郎さん自身が描いているのです。
それも良いなと。
それはつまり絶対中身の「音楽」と「アートワーク」に “ズレ” がないってことじゃないですか。

この “ズレ” がないって凄いことだと思うのです。
とかくこの世は “ズレ” やすいじゃないですか。
その “ズレ” を狙ったり楽しんじゃったり、そこがイイんじゃないって言える強者もいらっしゃいますけども。

なんかね、自分の作品に対して真摯だなと思うのです。
真摯、大事ですよね。
いろいろ様々なことに対して真摯でありたいですよね。
紳士然として。
なんつって。

師走に突入して半月が経ち、このコロナ禍でも周囲がザワザワし始めているのを感じます。
クリスマスツリーを飾ったり、年賀状や正月飾りの用意をしたりして。

なんだか空白感満載でしたね、2020年。
来年もまた2020年で良いのにと思うぐらいです。

さてと、んじゃまあ「どんぐりの家」(山本おさむ著)でも読みますよ。
はい、今日は定休日なんで。

あ、年末のご予約、結構入ってきております。
ありがとうございます。
年末は大晦日までやりますので、ご予約はお早めに。年始は六日からを予定しております。

今年の散髪、今年のうちに。

股旅。

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