お久しぶりです

実はこの三週間ほど、HPは見られるけども、日記の更新ページにアクセス出来ないって状況が続いていたのです。

困り果てた頃に、このHPを作ってくれた長友くん(当店ロゴやTシャツのデザインなどもやってくれてます)に連絡したらチチンプイプイと復旧してくれて目出度くこうして再び日記が書けるようになりました。
ありがとうございます!

先日、ホームセンターの模型売り場に行った時に品の良い佇まいの老夫婦に声をかけられましてね。

「このプラモデルを作るには接着剤はいるんですか?」

と訊くおばあさんが持っていたのがガンプラだったので、それは接着剤はいらないですよと教えてあげたのでした。

「お孫さんに買ってあげるのですか?」

と私が訊いたら

「違うのよ。私たちが作るの!ボケ防止にね!」

と悪戯っぽく笑うおばあさんはチャーミングでした。

驚きですよね。
こんなご老人がプラモデルを作るっつーんですもの。
しかもガンプラ!
それも HG サザビー!笑

でも確かに良いかも。
確実に脳は活性化すると思いますもの。
私もプラモデル製作を通して、自分の仕事に対する見方が変わったのを感じました。
なんか、今までと違った楽しみ方を見つけたんですよ。
髪を切ってて面白いんです。
カットする際にプラモデルを作っている的アプローチを試みている……っつーと、なんか不真面目に聞こえるかもですが、いたって私は大真面目です。
でも全然上手く説明できないんです。
ごめんなさい。

そんなわけで、今日も日々発見、日々成長、日々落胆。
刺激に満ちたエブリデイであります。

股旅。

やっぱり無知は無恥

聴いた後に良質な短編小説を読んだ後と同じ圧倒的な余韻を感じるような、そんな名曲ありますよね〜ゲヘ〜

例えば?

ゆらゆら帝国 の“フランキー・ティアドロップ”とか、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団の “ダンスホール” とか……

とココまで言いかけた瞬間、お客さんから鋭いツッコミが入ったんだったんだったん。

その “ダンスホール” って尾崎豊のカバーっすよ!ケロケロ!

し、し、し、知らなかった!

私は絶句したのでした。
もうね、超名曲だと思ってましたからね。
奇妙礼太郎スンゲー!って鼻息荒くなってましたから。

それが私がずっと背を向け続けて来た尾崎豊の曲だったとは超驚きですよ。

と同時に自分の無知さと超絶ダサさに歯が全部抜けそうです。
ハドゥカシィ!
「無知は恐怖」とはまさにこのことである。

で、今更ながら尾崎豊再評価!

なんてさらにダサいことはしません。
そっと、そっと遠くからスンゲー尾崎!と絶叫しようと思います。

で、しかもこの曲を作ったのが16歳のときだって言うじゃない?
当時話題になった未解決事件の「新宿歌舞伎町ディスコナンパ殺傷事件」をモチーフにしたんですって?
16歳で!?

床屋のオッサン、鳥肌立っちゃいました。

いやはや無知は恐ろしい。そして猛烈に恥ずかしい。けれども、何なんだろうか、この清々しさは。
思いがけず良い感じです。

んじゃ、THE CLASHでも爆音で聴きますわ。

股旅。

その流れに乗ってみる

ちょっとココ最近、やけに私の身辺が断捨離ムードに満ち満ちて来ているのを感じるのです。

自分が読んだ本や聴いたCD。
以前は、これが我が人生、まさにオレのライブラリーなんだぜ!

と鼻息荒く棚などにツラツラと並べていたものなんですが、なんかどうも執着?
そういう思念が薄れて来たのですかね。

いや、むしろ今後に必要なものを選別するステージに入った感じ?

書いてて自分でもチンプンカンプンなのですが、これは多分きっと良い方向に向かい始める兆候に違いないと思っております。

また読むかも!

と思っていた本、まず読まないよね。

これ読んだんだぜ!

それってただの自己アピールだっただけだよね。
だから、持ってなくてもいいよね。
自分がわかってればいいんじゃない?

そんな心境になっているわけです。
それはつまり今後の自分に必要なものが、人が、関係がわかり始めているってことです。
だから全てはオールライトなわけです。

この私が手にしている本『去年の雪』(村岡栄一 著)は、そんな気持ちになり始めていた自分をさらにさらに後押ししてくれました。

もういいかな〜

と感じる物事がある反面、

これこれ!こういうのを待ってたんだよ!

とビンビン思わせてくれる物事との出合いもある。
五十代、いろいろと面白くなって来やがりました。

なんかこうね。
気取らず、気張らず、のほほんと行きたいですね。
まあ、なんつうかよろしくお願い申し上げます。

股旅。

おかげさまで

おはようございます。

本日、10月5日。
我が DOODLIN’ BARBER SHOP は、目出度くも開店19周年を迎えさせていただきました。

これもあれも何もかも、皆々様の暖かいお力添えとご指導とご愛顧と、えっとそれから、ご支援のお蔭と心より御礼申し上げます。
どうもありがとうございます!

灼熱地獄がやっと終わったかしらんと思いきや、急激な気温の低下に少々アップアップしてはおりますが、気合い入れて声出して感謝の気持ちではち切れんばかりに一日を過ごそうと思います。

月日は百代の過客にしてとはよく言ったもので、ホントまあ思い返せばチチンプイプイ。
それはもう、あっと言う間の19年ではございましたが、一言で申せば『まぁいい感じ』に尽きるわけで、それ即ちナイスな19年間だったと自負しております。

“19” と云えば、言わずもがなポール・ハードキャッスルの曲『19』を思い出してしまうわけです。
これは、アメリカのベトナム戦争従軍兵の平均年齢が19歳だったことを表しているのですが、この曲がリリースされた1985年に14歳だった私は、その事実に戦慄したことを強烈に覚えてまして。
でも別に、この曲が好きだったわけでもなく、何故か不思議と心に残っているのです。
こういうことってありません?
で、案外そういうことが、日々を毎日を面白くしてくれてたりしませんか?
どう?

でも、たかがされど19年。
開店当時に生まれたコがすでに19歳になっているわけで、つまり時と場所次第では戦地に赴くハメになってたかも知れないわけで、なんだかちょっと感慨深いわけです。
33歳だった私は52歳になりました。

いろいろたくさん諸々様々ありました。
19周年。
立派です。
応援し支えてくれた妻さん&息子、そして友人たち、お客様、皆々様に感謝感謝です。

今後もどうぞどうぞ DOODLIN’ BARBER SHOP をヨロシクお願いします。

私は今年も目立たぬように、はしゃがぬように、似合わぬことは無理をせず、人の心を見つめつづける。
そんな時代おくれの男になることを目標に日々精進いたしましょうかね。

ともあれ周りに溢れる愛に感謝します。

2023年10月5日
DOODLIN’ BARBER SHOP 店主 高崎哲平 拝

今そこにあるテクノロジィ

二ヶ月間、無料で使えるっつーことで、Apple musicとやらに登録してみたのです。

片っ端から定額聴き放題ってシステムが、どうにも床屋のオッサンは好きではなく、だってほら、その音楽が持つ尊さとかが低くなっちゃう気がするじゃないですか。
私としては一聴入魂したいので、ダラダラと垂れ流すってのはどうにもねぇ……

なんて眠たいことをほざいていたのですが、登録してみたら感謝感激感動の嵐。

ちょっと聴いてみたかったアーティストの曲とかがズバズバ聴けるし、おまけに「こんな曲好きならこんなんDO?」ってオススメまでしてくれるし、それらがまたかなりの高確率で好みのものばかりで、うわ〜こりゃスゲーわマジで!

と膝を叩きまくっているところなのです。
そしたら、今の気分にドンピシャリミテッドなレコードジャケットがあったので写真に残すことにしたのです。

どうです?

この横尾忠則先輩の狂気に満ちた凄まじいパワフルさ。
こういう圧倒されるものに出会ったとき、私は「これがもしや芸術ってやつなのかしらん……」と遠い目をするのです。

そんなテンションで、先日ゲットした『ブルース飲むバカ歌うバカ』(吾妻光良著)をペラペラ捲っていたら、B•B•キング先生がこんなことを仰っていて「こ、これはっ!」と稲妻が体内を駆け巡ったような気持ちになったのはココだけの秘密です。

『今の時代ってのはテクノロジィ抜きには考えられないわけで、それにムリヤリ抵抗する必要はありません。
何故ならそれは良い物だからですね。
テクノロジィのもたらしてくれる物は何にせよ良い物です。
確かに悪い物もちょっとあるでしょうが、ほとんどは良い物です。』

この言葉も誰が発するかで全然違うものになります。
あのB•B•キング御大が仰っるから、もの凄い「意見」になるのだと言うことを人は忘れてはいけません。
これ、結構忘れがちなんで肝に銘じてます。
常に「お前、身の程をわきまえろよな!」と己に言い聞かせているエブリデイなのであります。
押忍。

そんなわけで、最近はApple musicで よく奇妙礼太郎さんを聴いております。
奇妙礼太郎の音楽から派生する、色々様々な音にも耳を傾け、また新たな音を見つけているわけであります。

あゝ忙し。

股旅。