それはただの偶然である。意味などはない。

さてと今回の日記は夏目漱石先生のことでも書くべかなとPCに向かおうとした瞬間ハッとしてグッと来たのです。

そうでした!
今日は夏目漱石先生の命日だっんだったん。
ピーンと閃き思い出しましたよ。

何この偶然!

と独りエキサイトしております。
と同時にゾクっともしました。
そういう気持ちわかるでしょう?

私が書こうと思ったのは夏目漱石が飼っていた猫の話です。
先生のデビュー作である『吾輩は猫である』のモデルとなった猫を後に先生は飼ったそうです。
で、その猫の名前が「ネコ」だったという話。

超有名な書き出し「吾輩は猫である。名前はまだ無い」に自身に寄せたのか……

いや、違うな。
多分、夏目漱石先生はそういう人だったのだろう。
可愛がっている猫を「おい!ネコ!」と呼んでしまう世間一般の考え方を軽々と超越してしまうセンスの持ち主だったわけです。
さすがです。
いろいろとぶっ飛んだエピソードをお持ちですが、私は以前にも増して先生に親しみを覚えましたよ。

さて。
久しぶりに『吾輩は猫である』を読んでみようかしらん。
なぜか、年の瀬に夏目漱石作品を読みたくなるものです。
と同時に、ニール・ヤングも聴きたくなってしまいます。
これはもうどうしようもないことなのです。
これはもう私の “性” としか呼べない代物なのです。

気まぐれに手に取った本『あした死のうと思ってたのに 』(吉本ユータヌキ著)が、とっても良かったです。
相変わらず “良い本” の引きが良いです。
ありがたし。

それでは股旅。

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